MDF対談 Vol.5 北川フラム x 池上高志

  フラムさんは、「越後妻有アートトリエンナーレ」や「瀬戸内国際芸術祭」といった大きな、しかし地域に密着したアートイベントを成功させたアートディレクターとして、広く知られている。ぼくは、フラムさんよりも先に彼の右腕である […]

ARAKAWA+GINSという経験 -22世紀身体論を目指して-

  荒川修作、マドリン・ギンズが、一時的に(?)消えてしまった今、彼らはわれわれに何を提示したのであり、提示しつづけているのだろうか。荒川+ギンズの仕事は、本質的に「さらに続く・・・to be continued」ものと […]

MDF対談 Vol.4 高橋悠治 x 池上高志

  高橋悠治という人物に出会ったのは今から9年ほど前、ICCで「茂木健一郎・高橋悠治」対談が行われた、2005年だった。西洋文化に造詣が深く、小林秀雄をこよなく愛し、クオリアを科学する茂木健一郎と、クセナキスに師事し、水 […]

MDF対談 Vol.3 小林康夫 x 池上高志

  小林氏との出会い 赴任当時、東大の駒場キャンパスでは、駒場寮を廃寮にするかどうかでおおもめにもめていた。大学当局(!)は教官を全員招集して、学生とのにらみ合いが続いていた。小林さんは、力強く陣頭指揮にあたられ、ぼくは […]

MDF対談 2013 Vol.2 河本英夫 x 池上高志

  マッシブデータフロー(MDF)対談・第2回目の今回は、身体性認知科学を「認知行動療法」という枠組みで実践的に展開する、哲学者河本英夫さんをお招きし、心や意識を語るための方法論を探る議論をしたい。 これまで言語的な定義 […]