荒川修作+マドリン・ギンズ関連書籍情報

2010年から11年にかけて荒川修作+マドリン・ギンズの関連書籍が続々と発売されております。 皆様にもぜひお読みいただきたく、一部ご紹介いたします。

 

加藤里美『ARAKAWA+GINS Bioscleave House』

米国在住の写真家・加藤里美さんが荒川修作+マドリン・ギンズが設計し2008年に完成した Bioscleave House を撮り下ろしたものです。 写真集の中では、荒川+ギンズも同行して住宅に行ったときの様子や、2010年に行われたAG3 Online Conference の際に参加者が一同に住宅に集った様子など貴重な写真がたくさん収められております。 Bioscleave Houseの写真集としては世界初の出版となります。インターネットからもご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

詳細→ 加藤里美『ARAKAWA+GINS Bioscleave House』 YouTube『ARAKAWA+GINS Bioscleave House』

 

瀬戸内寂聴 著『奇縁まんだら 続の二』

瀬戸内寂聴さんが日本経済新聞に連載している『奇縁まんだら』の単行本第3巻に荒川修作についてご執筆くださいました。 荒川修作との出会いから現在に至る交流について、新聞では2週にわたり連載いただいました。ちなみに挿絵は横尾忠則さん。横尾さんがお書き下さった荒川修作はそれだけで一見の価値アリです。

詳細→ 奇縁まんだら 続の二

 

田中三蔵 著『駆けぬける現代美術 1990-2010』

朝日新聞の田中三蔵さんが記者生活30年の間に書かれた記事をまとめた書籍。荒川修作+マドリン・ギンズとは旧知の仲で、来日の度に交流を深めてまいりました。本書では養老天命反転地・三鷹天命反転住宅そして昨年の「死なないための葬送展」などが取り上げられ、まさに30年間の現代美術史をこの一冊で知ることができます。 そういえば田中三蔵さんは三鷹天命反転住宅の竣工式にもお越しくださいました。不思議なご縁ですね。

詳細→ 駆けぬける現代美術 1990-2010

 

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