荒川修作+マドリン・ギンズを巡る国際カンファレンス「AGxKANSAI 2022」参加申込受付中!

このたび荒川修作+マドリン・ギンズを巡る国際カンファレンス「AGxKANSAI 2022: Art and Philosophy in the 22nd Century After ARAKAWA+GINS」が3月11日(金)より15日(火)までの間、京都芸術劇場Studio 21にて関西大学東西学術研究所身体論研究班と京都芸術大学により共同開催される運びとなりました。

これまでに過去3回(AG1、パリ第10大学、2005/AG2、ペンシルバニア大学・スロート財団、2008/AG3オンライン、コロンビア大学・グッゲンハイム美術館、2010)開催されてきた荒川+ギンズを巡る国際カンファレンスですが、今回のAGxKANSAI 2022は二人がこの世を去って以来初めての開催となります。

AGxKANSAI 2022は、講演、対談、プレゼンテーション、資料展示、パフォーマンス等を通して、22世紀に向けての/22世紀の芸術と哲学のあり方を探ります。「After ARAKAWA+GINS」は、A+Gの早すぎた逝去のあと(after)もなお、彼らの未来思考のヴィジョンを追いかけ(after)つづける私たちの意志の表明です。
―(AGxKANSAI 2022websiteより)

初日3月11日は池上高志x小林康夫両氏による対談から始まり、午後には展示のバーチャルツアーや研究者による発表、そして河本英夫x三村尚彦両氏による対談もございます。3月12日以降も国内外の荒川+ギンズ研究者による多彩なシンポジウム、研究発表やワークショップなど盛りだくさんのプログラムが予定されております。なかでも荒川修作の初期立体作品の代表作のひとつ《Bottomless Ⅰ(SOCIOUS)》1963 の再制作展示はハイライトの一つと言えるでしょう。

(カンファレンスの詳細およびプログラムにつきましては特設websiteをぜひお訪ねください)

ご参加いただくには事前予約が必要となっておりますので、皆様ぜひご予約の上ご参加ください。

たくさんのご参加をお待ちしております。

Arakawa, Bottomless Ⅰ(SOCIOUS), 1963 Steel, cloth, mirror, plastic sheet, acrylic panel, steel mesh, strings, thread, steel wire, 253×253×104.5cm

イベント概要

AGxKANSAI 2022
Art and Philosophy in the 22nd Century After ARAKAWA+GINS

会期: 2022年3月11 – 15日
会場: 京都芸術劇場 Studio 21(対面+オンライン)

お申込みはこちら
http://www2.kansai-u.ac.jp/agx2022/index_ja.php