慶応大学課外授業「身体/感覚をひらく -天命反転住宅を訪ねて-」

2009年1月13日  20:28
IMG_4909.jpg 成人式の1月12日(月)に、慶応大学文学部の課外授業「身体/感覚をひらく -天命反転住宅を訪ねて-」が 三鷹天命反転住宅にて行われました。 これは文学部の坂倉杏介先生と学生の皆さんが、ぜひ三鷹天命反転住宅で授業がやってみたいと企画し実現したものです。ワークショップエデュケーターの榎本寿紀さんにも参加していただいた授業は、終ってみれば6時間! これだけまとまった時間を住宅内で過ごしたのは、お住まいいただいている方以外では初めての体験でした。皆さんがどのような感想をお持ちになったかは、下記の感想をご覧ください。 あわせて、今回企画をしてくださった坂倉杏介先生の ホームページでもこの日の模様が記録更新されています。 こちらもあわせてご覧ください。 ご参加くださった皆様ありがとうございました!! 【坂倉杏介ホームページ】 http://kyosuke.inter-c.org/cahiers/category/notes/ —————- 奇抜で見慣れない色と形の組み合わせに、違和感を感じると思っていたが、そんなことはなかった。むしろ「落ち着く、和む、安らぐ、楽、リラックス…」など、そのような印象を受けた。円形や曲線の作りは、印象をやさしくさせる。裸足で過ごしたことで、ものすごくリラックスできた。 足の裏で味わう感覚が心地良い。畳、カーペットの間は、さらさらしていて、球体の間はつるつる、ペタペタしていて楽しかった。昼間の光が差し込んでくる感じが良かった。最後に一人で部屋の中を歩いたときは、皆でいる時と違う感じがした。日が沈んだ後で、部屋の灯が灯っていたことで、昼間は「子供の遊び場」っぽいが、今回はアットホームな感じがした。一人でシンと静まり返っているのに寂しい気分にならなかったのは、色や形によるものだと思った。 (女性) —————- 自分が普段どれだけ、自分の身体や感覚に対してうたがっているか、ということへの意識を持っているかが重要であるということを改めて感じた。今日発見したようなことを如何に風化せずに、日常に落とし込んでいけるかというのが、僕らの命題だと思う。 が、それは自分で考える事かもしれないが、その方法(コツ?)をwsで示すようなコトは体験したことがない。自分は来年度から社会人になるが、そういった資本主義の中で、どう活かせるかが難しい。忘れないようにしたいが、合理主義の中では反社会的な要素すらあると思う。 (男性) —————- 目隠しのワークショップは大変興味深く、面白いものでした。 さすがに目をつむるような事はしてませんが、最近は、平らな道をあえて平らじゃないように、足の側面を地面につけたりして歩いたりしています。なんだかスキーの体重移動みたいな感じです。 体への変化は、太もも周りの筋肉が軽度の筋肉痛に、加えてバランスを保つためでしょうか腹筋と背筋にも張りを感じます。 体中に、今まで無かったいろんな刺激が送られている気がします。 そして、平らなところを平らにしない歩き方は、過去に経験しているような気がしたので、よく考えてみると、子供の頃って、こういう遊びをしていたような気がします。 あえて平らじゃない部分を歩いたりと。そうやっていろんな刺激を無意識の内に、取り込もうとしていたのかもしれませんね。 あとワークショップで気づいたのは、色を見て、触角のイメージを勝手に自分で作っているということ。 特に天命反転の建物の中は、いろんな色があるので、惑わされたような気がします。 うすいピンクの壁は、触る前には、やわらかいイメージを作っていて、目隠しして触ると、イメージと全然違って冷たい感触でした。 これには驚きました。ちょっと視覚に頼りすぎているのかもしれませんね。 今度はぜひ、岐阜の天命反転に行ってみようと思います。 ありがとうございました。 (男性)

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