推薦文を寄せました

2008年11月20日  13:58

京都大学学術出版社より出版された『医療環境を変える 「制度を使った精神療法」の実践と思想』に、荒川修作+マドリン・ギンズが帯に推薦文を寄せました。

本書の唱える「制度を使った精神療法」とは、さまざまな場面で問われる現行の医療制度について、制度の改革を謳うだけではなく「治療環境そのものを治していこう」という考え方であると、「はじめに」で紹介されています。フランスのラ・ボルド病院やイタリアの事例、ガタリ、フーコーなどの考え方から読み解く医学・社会そして制度‥ひるがえって日本の精神療法の過去・現在・未来はいかに?精神医療の専門書としてはもちろん、広く一般読者にも読み応えのある一冊です。ぜひご一読ください。

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『医療環境を変える 「制度を使った精神療法」の実践と思想』
多賀茂 三脇康生 編  京都大学学術出版社

“本書の最大の意義は、なによりも精神医療の現場にかかわっている医師や看護士と、いわゆる人文科学の領域において「ひと」という問題に取り組んでいる研究者とが、同じ場所に集まって一つの本を作ろうとしたことであろう。精神医療の現場での制度を使う試みが、やがて日本社会の病を治療する試みへとつながっていくきっかけとなることを願っている”-はじめに- より

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※ABRF関係者のみの特典
購入に際しましては、三脇先生からのご紹介である旨上記へメールで言われれば4800円になります。

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